Linuxサーバ上のPHPUnitのメモリ枯渇

評価環境(Linuxサーバ)でPHPUnitを使った自動テストをしていて、
PHPUnitのテストがメモリ不足で失敗してしまう現象が起きた。

サーバのメモリが1GBなのに対し、PHPUnitがメモリを500MB以上も使用していて
これ以上PHPUnitにメモリを割けない状態。
※開発環境(Windows)のPHPUnitでは60MB強

根本的な対処が必要になったので、原因を調べたら(自分で調べた訳ではないけど。。)
$GLOBALSのバックアップとレストアでメモリを喰っていたもよう。

↓のオプションを指定することで問題は解消した。

--no-globals-backup

このオプションを設定することで、テスト毎の$GLOBALSのバックアップとレストアをしなくなり、
メモリ使用量が70MB弱まで下がった。

その代わり、$GLOBALSがテスト毎に初期化されないため
テストの作り方に注意が必要だったりする。